今週のこころがけ 2016.7.14号

7月2日に、長らく工事中だった大槌町のメインストリートが開通しました。
こころがけのコミュニティカフェの場所からバイパスを跨いで、現庁舎、旧庁舎までもスーーッと一本道で行けるようになり、初めて通ったときは何ともすっきりした気持ちになりました。
一方、付近の公営住宅等が建つまではまだ数年かかり、仮設住宅の耐用年数も気になるところです。。
 
サロン回顧録のつづきです
ちょうど4年前から開始したこころがけサロンの、最初の導入ツールは「笑い」でした。
まだ認知度が低いこころがけと、敬遠されがちな「心のケア」の敷居を下げるための策です。
落語の得意なメンバーが落研時代のハッピをまとい、大張り切りで盛り上げくれました。
手に汗握る(?)熱演ぶりに、いろんな意味で住民もメンバーも笑顔になり笑い合い、コミュニケーションが活性化し、初めて語ってもらえる胸の内に必死で耳を傾けました。
 
7gatsu<今週のメンバー>
田中 英三郎(兵庫県こころのケアセンター、精神科医師)
岡本 典子・ 原田 政昭(精神科看護師)
泉 裕子  (臨床心理士)
インターン   2名
 
<今週のサロン>
7月16日(土)
AM10:00~PM12:00 
コミュニティ・カフェ@旧植田医院仮設診療所
(今週は午前のみ)
PM1:30~3:00 
ぬくっこハウス定例サロン「なき人を偲ぶ 悲しみを乗り越えるために」
                
☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。