今週のこころがけ 2016.03.17号

319先週土曜のコミュニティ・カフェを通して、風化させないこと、細くても長く支援を続けることの大切さを実感しました。
5年たって、日常生活は一見普通に出来ていても、気持ちがあの日から止まっている、
あるいは簡単に戻ってしまう、そのために内心で孤立状態に陥っている現実を伺いました。

拠点でのコミュニティ・カフェを続けつつ、また巡回型のサロンも計画的に行っていければと思っております。
リクエストやご意見ありましたら、ぜひお願いいたします!

 

<今週のメンバー>
精神科医:  田中 英三郎 (兵庫県こころのケアセンター)
金曜: ストレス相談室  土曜: 個別相談、コミュニティカフェ、ぬくっこサロン
コメディカル: 村上 裕子 (臨床心理士)
田辺 有理子 (精神科看護師)
金曜: 他団体支援  土曜: 個別相談、コミュニティカフェ、ぬくっこサロン

インターン 1名 土曜: コミュニティカフェ他

 

<今週のサロン>
3月19日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~語らい&リラックス~」
PM1:30-3:00 @ぬくっこハウス (定例サロン)

 

サロン:健康講座 -食物摂取とこころとからだ-

022623-3健康講座 食物摂取とこころとからだ

~春です!こころ&からだ共に元気でスタートしましょう!~

 

講師 斉藤 洋美

日時 2月26日(土) 10:15から11:30

場所 植田医院仮設診療所

主催 参画プランニング&こころがけ 共催

 

 

午後からは第6回災害復興メンタルヘルス研修会(遠隔)が開催されます。詳しくはこちら

 

今週のこころがけ 2016.03.10号

201603-2

3.11を目前に、テレビで連日特番が流れていますが5年目の傾向として、生活再建の実際に肉迫する内容が多い印象です。
現場では、「取り残される人々」への対策の危惧が高まっています。生活再建が難しい人の中には、高齢や障害のため将来を自ら「決めづらい」人がいます。「地域包括ケア」や「連携」の概念だけではカバーできない現実があって住まいや経済、医療・福祉、心のケアも含めてトータルでその人の人生を支援できるシステムの必要性を痛感する今日この頃です。

 

<今週のメンバー>
精神科医:  藤井 千太 (福島医科大学災害こころの医学講座)
金曜:ストレス相談室 土曜:コミュニティカフェ、個別相談
コメディカル:岡本 典子 (精神科看護師)
伊藤 亜希子(精神保健福祉士)
金曜:訪問他  土曜:コミュニティカフェ、個別相談

インターン 2名 土曜: コミュニティカフェ

 

<今週のサロン>
3月12日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~語らい&リラックス~(ご希望に応じてふまねっと等も!)」

 

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。

今週のこころがけ 2016.03.03号

先週の「ここ・から・なごみ」(※)イベントは、おかげさまで、仙台にて大盛況でした。
埼玉県立精神科医療センターの成瀬暢也先生のアルコール依存症についてのお話は依存症のある人への対応が、「支援」のつもりが「支配」になってしまうリスクがあることやそのためにも抱え込まずに、多機関、多職種連携が重要であることなど初心に帰る思いで、フロアからも多くの意見が寄せられました。

岩手、宮城、福島の三県の現状について、それぞれの特徴や現状を伝え合い、励まし合うことも時間が経てば経つほど大切なことだと、改めて感じた次第です。
当日の様子はこころがけHPをご覧ください。http://kokorogake.org/579/

 

(※)ここ・から・なごみ
こころがけ(心の架け橋いわて) -岩手
からころステーション(震災こころのケア・ネットワークみやぎ) -宮城
なごみ(相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会) -福島

 

<今週のメンバー>
加賀田 聡子 (精神科看護師)
原田 政昭  (精神科看護師)
インターン 2名
土曜: コミュニティサロン、NPOかだっぺし支援
<今週のサロン>
3月5日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~のんびり語らいましょう~」

 

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。

第5回災害復興メンタルヘルス研修(ここ・から・なごみ)が開催されました

IMG_20160228_1227062月28日にTKPガーデンシティ仙台で第4回目となるここ・から・なごみの被災地支援3団体交流企画にして、第5回目の災害復興メンタルヘルス研修会ともなる研修会が開催されました。今回のテーマは「被災地コミュニティにおけるメンタルヘルスケア」です。仙台、盛岡、東京の3会場で84名の参加者が集まりました。

 

第1部「被災地における依存症問題を考える」 成瀬暢也 先生

IMG_20160228_095335はじめに、からころの渋谷先生から被災地(石巻)の現状についてお話いただき、被災地におけるアルコール問題の関する実際のデータと、それに対する取り組みをご紹介いただきました。取り組みとしてはAAミーティング、アルコールプログラムK-CARP、以前こころがけの研修会でもご紹介したアル・コル・かるた、おじころ、石巻アルコール問題研究会があり、それぞれが予防啓発やネットワーク形成などの役割を持っているとのことでした。

成瀬先生からはアルコール問題によって発生するうつや不眠などの様々な影響・関係性についてはご講演いただきました。特に、風鈴とクーラーを例にアルコールをはじめとした依存症の落とし穴については非常に興味深く聴講させて頂きました。便利なもの、簡単なもの慣れることで耐性がなくなることのないよう、自制する気持ちを忘れずに生活していきたいと思いました。
IMG_20160228_094308アルコール依存症は体調の変化だけでなく、ストレスに弱くなることでメンタルに様々な影響を与え自分のみならず周囲にも大きな影響を与えるそうです。また、これらの影響は合併することでより問題を引き起こすことが多くあるとのことでした。簡単に考えず、真剣に向き合っていく姿勢が必要だと感じました。
依存症者には共通した特徴もあるそうです。皆さんも自分の周囲に目を向けてみてはいかがでしょうか。依存症の結びつきは人と人との結びつきで治療することができるものであり、理解者、援助者が適切な関わりを続けることこそが重要であるとのことでした。正しい知識と理解をもって対応していきましょう。

被災地には様々なメンタルヘルスの問題があります。アルコール問題と同様に時間をかけ、しっかりと向き合っていく必要があります。酔いに溺れないためには、心の通い合った人間関係を築いていくことが最も大切であるとのことでした。

第2部「急速に高齢化が進む被災地コミュニティにおける仮題」

IMG_20160228_122842第2部はシンポジウム形式で、こころがけ(岡本典子さん)、からころ(西内実菜さん、石井真由美さん)、なごみ(竹内咲さん、原敬造先生)それぞれから活動内容についてご紹介いたしました。その後は遠隔地の方々も交えた情報交換を行いました。

 

 

次回の研修会は応用編最終回となる第6回研修会です。「非言語的な支援技法 -ヨガと折り紙-」(仮題・公開研修会)と題しまして、2016年3月26日(土) 14:00から17:00での開催を予定しております。詳しくはこちらの災害復興メンタルヘルス研修会のページを御覧ください。


IMG_20160228_111844IMG_20160228_095503IMG_20160228_104952

今週のこころがけ 2016.02.25号

20160227今週28日(日)は、今回で4回目となる被災地支援三団体交流企画「ここ・から・なごみ」の研修会(講演会+シンポジウム)を仙台にて開催いたします。
講演は、埼玉県立精神科医療センターの成瀬暢也先生が『被災地の依存症問題を考える』と題してお話をして下さいます。
遠隔会場は盛岡と東京です。大槌会場は参加者が定員に満たず今回は無しとなりました。
無料です!

災害復興メンタルヘルス研修 応用編


<今週のメンバー>
精神科医師: 山中 浩嗣 (千葉県精神科医療センター)
金曜: ストレス相談室他  土曜: サロン、個別訪問
コメディカル: 中田 信枝 (精神科看護師)
金曜: NPOかだっぺし支援他  土曜: サロン、個別訪問
インターン 3名

 

<今週のサロン>
2月27日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~ふまねっとで楽しもう!~」

 

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。
ご意見ご要望などございましたらなんなりとお聞かせくださいますようお願い申し上げます。

今週のこころがけ 2016.02.18号

おかげさまで、大槌町の新しい拠点でのコミュニティ・カフェ(と言わせていただきます(^^ゞ)はご近所常連さん達もできて、本当に有難く思っています。
同時に「相談があって、午前は楽しそうで行けなかったから午後に来てみました」という方もいらっしゃり場づくりや広報には相当に工夫が必要なのだと改めて教えていただきました。
チラシを何度も見返して、思い切って来てくださったと伺ったとき被災地を初めて訪れた頃の、”心のケア”のハードルを思い出し初心に帰る気持ちになりました。
また、こころがけ従来の仮設や復興住宅での「出前型サロン」の重要性も感じます。

場づくりや地域ニーズについて、ご意見やリクエストなどございましたら、是非どしどしお願い申し上げます。

 

<今週のメンバー>
加賀田 聡子(精神科看護師)
原田 政明 (精神科看護師)
伊藤 亜希子(精神保健福祉士)
&インターン3名
土曜:コミュニティカフェ、個別訪問

 

<今週のサロン>
2月20日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ」

 

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。

 

今週のこころがけ

cafesofa猛威を振るっていたインフルエンザも収束してきたでしょうか。
まだまだ続きそうな仮設住宅環境では、高齢者が特に冷えやヒートショックが気になるところですね。
釜石の山側の仮設に住んでいた頃、真冬は近隣のアドバイスで家を空けるときも低温でエアコンをつけっぱなしにしていました。
温まるまで相当時間がかかり、お風呂は追い炊きがないとすぐに冷めてしまいました。
老朽化する仮設でますますの高齢化。コミュニティも住環境も本当に重要だと感じます。

今週のコミュニティカフェでは、バレンタインにちなんで簡単手作りチョコ企画もあります。
子どもも大人も楽しめますので、是非お声かけくださいませ!

 

<今週のメンバー>
藤井 千太 (福島医科大 災害こころの医学講座)
金曜:ストレス相談室  土曜:サロン、個別訪問
村上 裕子 (臨床心理士)
金曜:NPOかだっぺし支援 土曜:サロン、個別訪問
伊藤 亜希子(精神保健福祉士)
&インターン1名

 

<今週のサロン>
2月13日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからっだの健康サロン+手作りチョコ」
2月13日(土)PM1:30~3:00 @ぬくっこハウス 「バレンタインでサロン ~甘マスクでトーク~」

 

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。
ご意見ご要望などございましたらなんなりとお聞かせくださいますようお願い申し上げます。

 

今週のこころがけ

p10203

ただいま、コミュニティカフェづくりに試行錯誤中です。
地元団体の方々と協働のもと、何かを創っていく過程はとても刺激的です。
専門家集団で出前サロンをするのとはまた違い、場づくり、雰囲気づくり、プログラム運営、広報 etc…いろんな方々に幅広く利用していただくためには多方面の知恵が必要なのですね。
今週も、午前午後と”ゆるカフェ”をオープンしつつ、ふまねっとや健康相談、そして大きな4枚のハートにアップリケを連ねて、最終的に「四葉のクローバーの壁掛け」になるという気の長~いものづくり企画も!
コミュニティサロン、ぜひ一度のぞきに来てくださいね!

 <今週のメンバー>
田中 英三郎 (精神科医、兵庫県こころのケアセンター)
 金曜:ストレス相談室  土曜:サロン、個別訪問
岡本 典子 (精神科看護師)
 金曜:社協同行訪問   土曜:サロン、個別訪問
伊藤 亜希子(精神保健福祉士)
&インターン2名、オリエンテーション1名

 <今週のコミュニティ・サロン>
2月6日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「ふまねっと+コミュニティカフェ+お楽しみ企画(壁掛けアップリケづくり)」
☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。

今週のこころがけ

160130

風邪が流行っているようですが、みなさまは体調は大丈夫でしょうか。
毎年何らかのかたちでメンバーが”雪害”に遭いますが、今シーズンはまだです。
新幹線に閉じ込められたり、途中下車して後泊したり、サロンが中止になったりといろいろありましたが、今年は免れるでしょうか。
それでもやはり、雪や寒さは確実にサロンの客足にひびくようです。
このところ、参加人数とチラシ枚数を見比べてはちょっと悩みますが、”そこに居ること”の意義を追求したいと思います。
一方で、送迎のある施設でのサロンは大盛況で、「寒さ」と「足」と「イベント」の相関関係を実感しているところです。

<今週のメンバー>
鈴木 満  (精神科医、岩手医大)
  金曜:ストレス相談室
岡本 典子 (精神科看護師)
  金曜: 個別訪問  土曜:サロン、おおつち感謝祭り参加
原田 政昭 (精神科看護師)
            土曜:サロン、おおおつち感謝祭り参加

<今週のサロン>
1月30日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「寒さを吹き飛ばす(ような)コミュニティカフェ」

☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。
ご意見ご要望などございましたらなんなりとお聞かせくださいますようお願い申し上げます。