先週の「ここ・から・なごみ」(※)イベントは、おかげさまで、仙台にて大盛況でした。
埼玉県立精神科医療センターの成瀬暢也先生のアルコール依存症についてのお話は依存症のある人への対応が、「支援」のつもりが「支配」になってしまうリスクがあることやそのためにも抱え込まずに、多機関、多職種連携が重要であることなど初心に帰る思いで、フロアからも多くの意見が寄せられました。
岩手、宮城、福島の三県の現状について、それぞれの特徴や現状を伝え合い、励まし合うことも時間が経てば経つほど大切なことだと、改めて感じた次第です。
当日の様子はこころがけHPをご覧ください。https://kokorogake.org/579/
(※)ここ・から・なごみ
こころがけ(心の架け橋いわて) -岩手
からころステーション(震災こころのケア・ネットワークみやぎ) -宮城
なごみ(相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会) -福島
<今週のメンバー>
加賀田 聡子 (精神科看護師)
原田 政昭 (精神科看護師)
インターン 2名
土曜: コミュニティサロン、NPOかだっぺし支援
<今週のサロン>
3月5日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~のんびり語らいましょう~」
☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。