3.11を目前に、テレビで連日特番が流れていますが5年目の傾向として、生活再建の実際に肉迫する内容が多い印象です。
現場では、「取り残される人々」への対策の危惧が高まっています。生活再建が難しい人の中には、高齢や障害のため将来を自ら「決めづらい」人がいます。「地域包括ケア」や「連携」の概念だけではカバーできない現実があって住まいや経済、医療・福祉、心のケアも含めてトータルでその人の人生を支援できるシステムの必要性を痛感する今日この頃です。
<今週のメンバー>
精神科医: 藤井 千太 (福島医科大学災害こころの医学講座)
金曜:ストレス相談室 土曜:コミュニティカフェ、個別相談
コメディカル:岡本 典子 (精神科看護師)
伊藤 亜希子(精神保健福祉士)
金曜:訪問他 土曜:コミュニティカフェ、個別相談
インターン 2名 土曜: コミュニティカフェ
<今週のサロン>
3月12日(土)AM10:00~PM3:00 @旧植田医院仮設診療所 「こころとからだの健康カフェ ~語らい&リラックス~(ご希望に応じてふまねっと等も!)」
☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種(精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等)によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。こころがけHPにメンバープロフィールやサロン風景を掲載しています。