「心の架け橋いわて」から「こころがけ」 ~法人名が変わりました~

 

いつも温かいご支援を頂き有り難うございます。
2011年の東日本大震災から15年。この間も国内外で大規模自然災害が続いています。
今年だけでも大船渡および大槌での広域森林火災、熊本での再地震、千葉や北陸地方での水害等、海外では欧州での異常高温、ネパールの洪水等、甚大な被害が発生しています。被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 こころがけは、昨年通過した2度目の認定NPO法人更新審査を機に、法人名を「心の架け橋いわて」から「こころがけ」に変更いたします。すでに愛称として使用していた名称「こころがけ」は、法人のロゴマークとしても馴染み深いものになっています。変更に至った思いを、ロゴマークに込めた創設時の二つのメッセージからお伝えします。

 一つは、「こころがけ」という五つのひらがなの並びと大きさです。よく見てみると、少しだけ乱雑に配置したひらがなの大きさは微妙に不揃いになっています。同じ目的に向かって様々な専門家が連携するプロボノ(*)団体の志の根底には、新渡戸精神”Union is Power”があります。もう一つは太平洋の海原を模した青色のたすきです。こころがけは、ニューヨークで創設された海外邦人支援団体JAMSNETから派生したNPOであり、JAMSNET東京(現在はJAMSNET日本)に所属するメンタルヘルス専門家が中核となって始動した災害弱者への遠隔支援チームです。たすきの結び目が緩めになっているのは、海を跨ぎ、国境を跨ぎ、職種を跨ぐ活動を、時空を超えて続けるための柔軟性を志向しています。15年にわたる被災地メンタルヘルス支援の経験を、より広く活かしていく時機が到来したと考えております。

 こころがけは岩手県での活動を続けながら、すでに支援対象を国内外に拡げています。「愛のマゴの手プロジェクト」に参加している大学生の大半は岩手県以外に居住し、留学先のニュージーランド、オーストラリア、マレーシアから参加してくれる学生もいます。また2024
年、2025年には東京で海外邦人支援交流会(計120名参加)を開催し、学際的職際的交流の強化に着手しました。2026年以降も国内外での活動を進めていきます。

名称は変わりますが”Think globally, Act locally”の理念は変わりません。引き続き皆様からの応援を賜ることができれば大変有り難く存じます。

*プロボノ:専門的な知識やスキル・経験を活かして行うボランティア活動

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