7月2日に、 長らく工事中だった大槌町のメインストリートが開通しました。
こころがけのコミュニティカフェの場所からバイパスを跨いで、 現庁舎、旧庁舎までもスーーッと一本道で行けるようになり、 初めて通ったときは何ともすっきりした気持ちになりました。
一方、付近の公営住宅等が建つまではまだ数年かかり、 仮設住宅の耐用年数も気になるところです。。
サロン回顧録のつづきです
ちょうど4年前から開始したこころがけサロンの、 最初の導入ツールは「笑い」でした。
まだ認知度が低いこころがけと、敬遠されがちな「心のケア」 の敷居を下げるための策です。
落語の得意なメンバーが落研時代のハッピをまとい、 大張り切りで盛り上げくれました。
手に汗握る(?)熱演ぶりに、 いろんな意味で住民もメンバーも笑顔になり笑い合い、コミュニケーションが活性化し、 初めて語ってもらえる胸の内に必死で耳を傾けました。
田中 英三郎(兵庫県こころのケアセンター、精神科医師)
岡本 典子・ 原田 政昭(精神科看護師)
泉 裕子 (臨床心理士)
インターン 2名
<今週のサロン>
7月16日(土)
AM10:00~PM12:00
コミュニティ・カフェ@旧植田医院仮設診療所
(今週は午前のみ)
PM1:30~3:00
ぬくっこハウス定例サロン「なき人を偲ぶ 悲しみを乗り越えるために」
☆こころがけは、大小グループ問わず、こころの多職種( 精神科医師、精神科看護師、臨床心理士、精神保健福祉士等) によるサロンを行います。個別相談もお気軽にどうぞ。