今週のこころがけ 207.11.12号

紅葉がピークを迎えると、タイヤ交換やこたつなど本格的な冬支度について考えるようになりました。
日に日に寒さが増しますが、みなさまの体調はいかがですか。
 
大槌町内の支援団体間の連携がさけばれて久しいですが、その中で、サロン参加費について話題になることがあります。
地元支援者が「被災地のタダ慣れはよくない」と言う背景には、コミュニティの主体性や自立という課題があるようです。
先日、福島の子どもたちの県外体験活動を支援してきた『ふくしまキッズ』の代表の方のお話を伺う機会がありました。
「行きたい子は全員受け入れる。最初の活動で3000人応募があったが、一部自己負担金があると伝えると600人に減った。
なぜ無料じゃないのかと言う親とは話をしなかった」。 親とも責任を分かち合う、5年間首尾一貫したブレない姿勢はすごいなあと感じました。
 
実は、ふくしまキッズとこころがけには共通点があります。発足時、米国の団体からの多額の支援のおかげで出発できたことです!
なにはともあれ、現地の風の流れに敏感でありたいと思います。
 

11月のサロン予定

 
11月11日(土)
◎AM/PM こころがけカフェ@旧植田医院仮設診療所
◎モノづくりサロン「プロが教える写真講座」9:30-15:30 マストホール
 スタッフ: 米澤慎子保健師、川堀昌樹キャリアコンサルタント
 
11月25日(土)
◎AM/PM こころがけカフェ@旧植田医院仮設診療所
◎ぬくっこ定例サロン 音楽講師:藤村かおる 13:30-15:00
 スタッフ:山中浩嗣医師、福島正樹臨床心理士、赤崎美枝キャリアカウンセラー、川堀昌樹キャリアコンサルタント、宮村妙洋臨床宗教師
 
11月27日(月)
◎第5回職域サロン 「ワークエンゲイジメント講座」
講師:藤村七美シニア産業カウンセラー
18:00-19:30 青葉ビル(釜石)
 

※こころがけカフェは原則午前10:00-12:00および午後1:00-3:00にオープンしています。
※金曜は医師が釜石地域こころのケアセンターのストレス相談室、他職種は社協さん等で支援者サポートに従事します。